このように、サンプル以前の段階で、いろいろと試行錯誤を繰り返しています。
現代にあまり見られない仕様のほとんどは、先人が試してはみたけれど、あまりうまくいかないので、後世に残らなかった仕様です。
人間、失敗したことをわざわざ記録には残しませんからね。
ただ、それでも、まだ廃れてしまった仕様、手間はかかるけれど独特の風合いを持った仕様、さらには新しい仕様があるのでは無いか・・・と日々、頭の中で想像し、それを試し縫いしてみています。
エアギターならぬ、エア縫製というか。(さすがに、ミシンを踏む真似はしませんが)
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