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袖口はシンプルに、ラウンドしたカフスです。
ここにも、半水溶性の芯が入れられています。
綿糸・50番という切れやすい糸を使っているため、できる限り平ミシン（シングルステッチ）の針の目を細かくして（18針/3cm)、強度を出そうとしています。
さりとて、比較的厚く表面もざらっとしてラフなオックスフォードなので、細かくしすぎると、針が前に進まなくなってしまいますので、数回のサンプル作製の末、18針/3cmに落ち着きました。
袖開きの始末も、ワークシャツと違いイッテコイなどではなく、太めの剣ボロ始末です。
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