MONTGOMERY WARD&Co 1928-29 Fall Winter Catalog

最後、コーデュロイ、ウールほか様々なバリエーションが入り乱れています。

その中でも注目は左下、Jean Cloth、そうです、デニムです。綾目がはっきりと描かれ、一見単なるデニムのようですが、

”The jean material is closely woven in a rough coarse weave of one-fourth wool, remainder cottton-the weaving and the combination of the wool and cotton yarns has made a cloth great strength”

「ジーン素材は、ラフなウールと、あまりもののコットンで織られていて、強度は抜群」

などと訳せば良いのでしょうか。おそらく糸にする前の段階での混紡、25%がウールでコットンはremainder cotton、これが良く意味がわからないのですが、何か粗野な素材で織られた丈夫な素材であるということが書いてあるのだと思います。

色もOxford gray、横糸がグレー味がかった色だったのでしょうか?

実物を見てみたい素材です。

 

 

 

 

 

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