生地・付属

ひとつめの素材、4.2オンスストライプシャンブレーです。とてもやわらかい生地です。

経緯ともに20番のムラ糸での平織りで、経糸(たていと)はインディゴのロープ染色。

いわゆる、糸の芯に白場が残った「芯白」と呼ばれる糸で、着こむとデニムのように徐々にではありますが、色落ちをします。

 

5.8オンスミミ付きブラック杢シャンブレーです。ミミ部分をサンプルで使いきってしまいましたので、裁ちきり部分の写真です。

裁ちきり部分からでている糸、これが白と黒を寄った杢糸です。

糊が効いておりパリッとしていますが、洗うと徐々にやわらかくなっていきます。ただ、ブルーシャンブレーよりは厚く、コシのある生地です。

 

6.2オンス・ホワイトヘリンボンです。

つるっとした肌ざわりで、わずかに光沢のある生地です。

ワークシャツにホワイトというと中々無い組み合わせですが、色が変わるだけでシャツの印象もがらっと変わります。

 

胸ポケットにつくメタルボタンです。

今回、このためにBIGYANKのオリジナルを型どりして、ベースの型を作ってもらいました。

最初、ボタン屋さんは「丸い金属板をプレスして作れば簡単、簡単」と持ち帰ってくれたのですが、プレス屋さんに「段差が深すぎるし、何よりボタンに厚みがあるので、こんなに厚い金属板はプレスでは無理」となってしまいました。

となると、コストはかかりますが、ドロドロに溶かした金属を型に入れて作る、「キャスト」という方法しかありません。

左は、そのキャストから出てきたばかりのボタンです。これをさらに、土台の青を塗り完全に乾かします。

さらに文字の部分の「墨」は注射器のようなものを使って、ハンドペイントし、余った塗料はふき取って完成したのが右側のボタンです。


続いては、ネーム作りです。

今回は、プリントネームを作りました。

ロール状のネームの土台になる平織り生地をシルクスクリーンの台に載せていきます。

その上に、あらかじめ作ってもらっておいたシルクスクリーンの版を載せて、プリントします。

プリント上がりです。

このネームを切り取り線に沿って切って、端を折って使います。

 

How to make them?
ワークシャツが出来るまで

特許・AD・シガレットポケット

生地・付属
縫製

 

Lineup-ラインナップ
 

 

Detail-各部詳細

     


 

 

 


 

Workers