一応、こだわりの。小寸丸編み機で作った、縦に縫い目のないリブ。見た目は首・裾リブと同じ編み目ですが編む機械が違います。
非常に小さい寸法の丸編み機で編むことで、このサイズの袖口リブが作れます。昔は、おじいさん・おばあさん二人でされている工場があったそうで、ロットは要るけれど(糸を専用にかけ替えるので)安く作ってもらえました。
が、そのおじいさん・おばあさんが引退されて、他の工場さんが作るようになり単価が2.5倍になりました。もともと、採算考えればそれぐらいの単価だったところ、おじいさん・おばあさんは何十年も同じ単価だったので採算が取れず「作れるけれど、そこが辞めるまでは採算が取れないからやらなかった」工場さんが今は作ってくれています。
安いのがいいんだか、悪いんだかという話です。
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