超見せ場!と縫ってくれる藤枝先生にお願いしたポケット。最初見た時は、私も「なんだい、ただの玉縁ポケットじゃん」と思いましたが、実物をばらしてみるととっても独特な作り。いわゆる現代式の、玉縁ミシンを使って縫うのとは違う、俗に「手玉」とも我々が呼ぶ手間がかかる方法。
その現代式ミシンを使って、これ「風」にも作れたのですが、人生で二度とL-2Bを作るかわからないので「高くなってもこれで行って!!!」とお願いしました。工賃見て、目の玉落ちそうでしたが、仕方がないです。「だったら、お前が縫え」と言われば、私にはできないですから。
そうまでして機能性はどうなのか?といえば、特に機械玉縁と変わりありません。が、フラップに合わせてきれいに口が開いているのはやっぱり、手玉だからです。
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