Officer Trousers, Vintage, Type 2, Oyster Chino

背面、左右にタックでヒップの丸みを出す。左右の細玉はどうしても口が少し開きます。これが古着のチノパンっぽくもある部分。

 

陳列しているときに一目でシルエットがわかるように。

 

後ろ中心ループはオフセット。現代のミシンは力があるので、分厚い巻き縫いの上でもカンドメは打てるのですが、ビンテージにならって。

 

脇の巻き縫いと、裾の三巻。簡単そうに見えますが、巻き縫いで4枚になった部分を3つ折りで12枚。その横は1枚×3つ折りで3枚なので厚みの差がすごい。

若かりし頃、ここが縫えませんでした。固くて針が折れたり、縫えたと思っても目飛びという、縫い目がその段差で飛んだり。

専用の厚物用ミシン、できれば針送りもあればベター。抑えの圧力を強くして、本当はだめなのですが、抑えを指で押さえたりしながら縫ったのを思い出します。

 

 

 無題ドキュメント
       
Officer Trousers, Vintage, Type 2, Oyster Chino        
         
Shirt Polo, Supima OX, White Shirt Polo, Supima OX, Blue Shirt Polo, Supima OX, Navy Shirt Polo, Supima OX, Forest Shirt Polo, India Madras
         


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