スーピマコットンの柄物オックス。不等ピッチのブルーストライプ、ブルーチェックはWORKERS別注。何か愛称を・・・という事で、我が家のマチちゃんの名前からMatilda Stripe、Matilda Checkと名付けました。
やはり古着でこういう何とも言えない、ピッチのチェックがあるのを覚えていました。一方で、オックスの生地をひたすらルーペで眺めているうちに「何本糸が交差するとどのように柄が見えるか」がついに自分でも理解できました。
以前は「この部分、色糸が何ミリの太さで」といった指示で別注生地を作っていましたが、今回は「何本色糸・何本白糸・次は何本色糸」と糸本数で指定。
これができるようになると、最終の柄イメージが頭ですぐわかります。通常は生地産地に「何ミリで」と指定すると、柄シュミレーションと言って、柄の濃淡がわかるプリントアウトをもらえるのですが、それをする必要が無い。
何十通りもイラストレーターで柄を描いてみて、その中から自分で柄を選び、色糸本数指定という流れで今回は作ってみました。
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