右下は乗馬パンツのオンパレードです。
モールスキン、コーデュロイ、馬革などのバリエーションです。
注目は、そんな無骨ともいえるパンツに無地のシャツ、20年代らしい太めのレジメンタルタイ、ハンチングというイラストです。
もちろん、このまましてしまえばコスプレ、それはそれでかっこいいですが。
それよりも、こういったワークな雰囲気をもったトラウザーに、ドレスウェア風のシャツ、ネクタイ、ワークブーツという組み合わせ、これは現代でも生かす事ができる面白いコーディネートなのではないでしょうか。
いつも同じようなワークウェアに飽きたときにはこんな雰囲気で・・・と思うのですが、なかなか、ワークウェアの雰囲気をもったトラウザーというのも現代ではなかなか見つけるのが大変です。
この時代のカタログに、これほどまでにバリエーション豊富に紹介されているのはうらやましいものです。
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