Cotton Cardigan Sweater

左右にポケット。これが使わなそうで使います。車に乗るときにちょっと携帯を入れる、鍵を入れる。カーディガンがアウターとして使える理由。

 

袖口はリブで絞りますが、裾はリブ絞り無し。ここも「アウターっぽい」雰囲気になる理由。絞るともっと「ブルゾン」っぽくなります。

 

セーターらしさを増す針抜きリブ。ここは身頃と違う、横編み機で編みます。身頃は、Tシャツやスウェット生地を編む丸編み機。

身頃の生地は裁断して縫うので「カット&ソー」で「カットソー」。

袖口はセーター/ニットを編む横編み機で編んで、「整形編み」という「リブの形に整形されて編みます。つまり、切らないのでカットソーではなく、ニットソー。

この1着は、カットソーでもあり、ニットソーでもあります。

 

WORKERSの厚手コットンセーターシリーズが、世の中にありそうでないのは、この「カットソー」と「ニットソー」を混ぜた仕様だから。メーカーとしては「どっちか」にしたいのです。その方が、物が作りやすいので。

身頃は丸編み機で編む。

リブは横編み機で編む。

それを、まとめて染めて、身頃は起毛に出して。縫製工場に集めて、「身頃は切る」「リブは切らない」で縫い付ける。書いてるだけでめんどくさいですが、そういう手間のかかる工程を経るから、ありそうでない製品になります。

他の企画メーカーさんも真似してみてください。良い製品はできますが、あちこち製造背景が動くのでめっちゃコストがかかります。

 

 

 

 


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