Modified BD

WORKERSおなじみ、高くも低くもない台襟+長くも短くもない羽襟。ボタンダウンといえば、羽襟の先のボタン位置。ここは平らな状態ではロールがほとんど出ない位置に設定すると・・・

 

台襟のボタンを開けたときに良い雰囲気にロールします。

想像ですが、昔のアメリカ物は特にあまり考えず「ベタ」っとなる位置にボタンをつけていたのではないでしょうか。かつ、古着で見つかるボタンダウンは身幅に対して首回りは意外と小さい。そうすると、日本人が身幅で選ぶと首は小さいから台襟はしまりにくいし、カジュアルで着るときは台襟のボタンを閉めない。結果

「アメリカのボタンタウンはロールがきれいだ!」といった神話が出来た。

で、神話ができると「一着づつボディに着せてボタンの位置を調整している!」なんていう、本当?と思うような売り文句も出てくる。以前雑誌でアメリカ製ボタンダウンの製造工程で紹介されていましたが、正直、眉唾だと思います。

確かに、WORKERSも最初のサンプルはボディに着せてみたり、平らでべたっとなる位置にしたり。それをパターンでいうと「この位置」と調整して、最終的に今のボタン位置は決めました。

オーダーシャツなどで、羽襟の長さが違うならわかりますが「大量に作る」アメリカ製の既製品シャツが一着づつボディに着せてボタン位置を決める???とは思えないのです。

 

コーデュロイ、作ってみるとかっこいい。冬に着たいですね。

 

スーピマコットンを使ったオックスには専用のネームを。

今、あまりにスーピマオックスが高価になって「さすがに何か差別化を」と考え、古着を見ていると・・・おお、やたら生地ネームがついてる。そうか、昔の人も「ただの白いオックスだけどせっかく良い材料が伝わらないなぁ・・・そうだネームだ!」と考えたのでしょう。

 

 

 

 

 無題ドキュメント
 
Modified BD, Supima OX, Blue Modified BD, Supima OX, White Modified BD, Supima OX, Brown Stripe Modified BD, Supima OX, Tattersall Modified BD, Corduroy  
           
Modified Wide Spread, Supima OX, Blue Modified Wide Spread, Supima OX, White Modified Wide Spread, Supima OX, Matilda Check Modified Wide Spread, Supima OX, Orange Stripe Modified Wide Spread, Supima OX, Orange Check Modified Wide Spread, Pique
           
       
CAT DAY Painter Pants, 9.5 oz Indigo Denim CAT DAY Painter Pants, 10 oz White Denim        
           
     
Sport Jacket, Black Duck Sport Jacket, Green Duck Sport Jacket, Brown Duck      
           
   
Cruiser Vest, Reversed Sateen, OD Cruiser Vest, 9.5 oz Indigo Denim Cruiser Vest, Harris Tweed, Black x Blue Cruiser Vest, Harristweed, Green    
           

 

 


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