Lot 807, Denim Jacket, 13.75 oz, Indigo Raw Denim, American Cotton 100%
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帯先までチェーンステッチで始末するのが807の特徴。ジーンズの帯つけミシンを転用している部分。それに伴い、806ではミミ使いだった部分は耳なしに。
フロントの端は807もミミ使い。
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カフスはごく普通の「前にホール・後ろにボタン」。ここが806、ファースタイプとの違い。
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背面、バックシンチ無し。サイズ調整は帯のタブ+ボタン。
袖が2ピースなのでバックヨークの横、袖に縫い目が見える。各部、ステッチがイエロー・オレンジと色の使い分けも多い。
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腰帯のタブ部分。イエローのステッチはチェーンステッチの上糸。他はオレンジといったように、部分ごと、ミシンの使い分け・糸のかけ方の違いが表面に「ステッチ色の違い」として出てくる。
工業製品として「早く」「強度を出す」為に、ミシンを多数使う。糸を場所によってセッティングを変える。それが結果「デザイン」のように見える。ジーンズ/デニムはもともとファッションではなかったのです。
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わかりづらいですが、バックヨークの下。微妙にピリピリ皺が入っています。ヨークは横取り裁断、身頃はタテ取り裁断で収縮率が違うのでこのビリビリが出ます。
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