Goatskin Sport Jacket
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身頃裏地は厚手のコットンツイル。ウインドブレーカーとしての役割に徹したかったので内ポケットは無し。
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袖裏はコットンレーヨンツイル。滑りを良くするため、身頃裏とは違う生地。キュプラだとちょっと薄いので、コットンレーヨンツイル。L-2Bの裏地に使ったあの生地のブラックバージョン。
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フロントは若干前に向かって下がっていく。腰ポケットは左右に量玉縁。
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袖口はカフス始末。ボタンはだいぶ昔に別注して作った、ビンテージのウールコートについていたボタンを模したもの。切削加工で真ん中の模様を出すのですが、何とも言えない、不均一な筋彫りが現代の技術で出ています。裏には力ボタン付き。
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左右の量玉縁ポケットは手を入れやすい角度、大きさ、深さ。ステッチの針目から革の中の色、いわゆる「茶芯」がのぞいています。
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ファスナー下端。「左差し」と呼ばれる、左身頃側を刺す仕様。私などは、アメリカ古着や、それらをモチーフにした服しか着てこなかったので若いころはしりませんでしたが、日本・ヨーロッパは右差しなのですね。
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後ろ側から見たところ。パターンの前下がり具合がよくわかります。
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