おなじみ、古今様々なチノパンを混ぜて作った Workers Officer Trousers。
22FW は Slim が Type3、インターロックバージョン。内股・脇ともに縫い代を片倒しにした仕様。Type 1 の割り仕様よ りアイロンをかける手間がなく「デイリーウェア」として着やすい作り。
1 年かかって 出来上がったコーデュロイバージョン。最初、このコーデュロイを Type 2、巻き仕様で作ってうまくいかず。そこから、この Type 3、 インターロック仕様を開発していました。
コーデュロイは
「生地幅が狭い」
「生地に毛並みがあり一方向でしか裁断できない」
「結果、一着にかかる生地の必要量が多い」
「生地の値段がチノより高い」と 4 重苦でお値段が高く申し訳ありません。
Slim Fit、裾幅 18 センチ強。生地にストレッチが無いので、適度なゆとりを持たせたぎりぎりのスリムフィット。
今回お願いしている工場さんは巻縫いが得意。Slim、Vintage、縫製仕様は違いますがどちらも仕上がりの風合いはカジュアル。ミリタリーのオリジナルも様々な工場で作ったであろうことが 一目でわかります。トラウザーズ工場では綺麗、まっすぐ、ねじれの無い仕上がり。それに対し、ワークウェア系の工場 はラフで捻じれがある。一番はミシンの特性によるもの。そのどちらでも作れるよう、オリジナルは「1 本針ミシンでの 作り方」「2 本針巻縫いミシンでの作り方」といったように複数の製造法が明記してあります。
製品はOW済です。 |