DUXBAK

表襟はコーデュロイが当てられています。シャツを着たとしても、直接首に触る部分なのであたりの柔らかいコーデュロイを使っています。

 

裏地がつき、その真ん中にDUXBAKのブランドネーム。その横にはサイズネームと、HUNTING COAT、品番らしきものが記載されたタグがたたきつけられています。

 

同じく、1931年のカタログから。

DUXBAKにはいくつかのブランドがあり、その中でも、DUKBAK RAIN PROOFは最上級の製品につけられていました。

DUXBAK独自のスペックで織られた生地、ケミカルプロセスを持って防水性を持たせているとあります。具体的な中身はわかりませんが、確かに現物を見ると、見た感じは何本かよった糸を一本づつ平織りしているように見えます。

その糸に、自然なムラがあるので現代、普通に作られているキャンバス・帆布とは違う独特の風合いがあります。

 

 

 

 

 

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