左から、10ドル75セント、防水10オンスダックのコート。身頃裏のシープスキンは”Bark Tanned”、Barkは樹皮という意味なので、渋なめしの事をさしていると思います。
一方で、襟はBeaverized Sheepskin、おそらくビーバーのように毛を立たせた仕上げのシープスキンを使用しているようで、それはイラストでも描き分けられています。
デザインは水平の四つポケット、この手のコートでは珍しいデザインで、すべてにフラップがつき腰ポケットにはボタンもついています。
真中、ネービーブルーとダークブラウンのコーデュロイコート、こちらは定番のマフポケット(胸のななめに入ったポケット)。
右は、ZERO-KINGという、6ドル79セント、ラインナップの中で一番安い価格です。そうはいっても作りはほとんど同じなので、いったいどこで価格を調整していたのか、イラストや解説だけでは良い事ばかり書かれているのではかりしれません。
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