背中心はベント無し。クラシック仕様はノーベントとか言われていますが、今回はそういう意味合いではなく。着丈短めのカジュアルジャケットなのでベントをなくしたという話です。着丈は短いけれど、ラペルは細くない、身頃も細すぎない適度なフィットで、袖もそれほど細くない。

2010年ごろの「着丈短い、他すべてが細い」とは違う、2024年のカジュアルジャケット。

でも素材はどれもクラシック。

ナチュラルショルダー！（言いたいだけです）　でも、肩パットもユキワタも入っていないのでナチュラルです。

裏地の裾部分。裏地は綿100のツイル。これも、厚い物、薄いもの、いろいろ使っているうちに今使っている「本来は裏地用じゃない、ツイル生地」に落ち着きました。

数センチ、ゆとりを付けているので体を動かしたとき裏地のツッパリを防止しつつ、長く着用していて裏地が多少縮んでもゆとりで何とか持ちこたえるという仕様。