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WORKERS Co., LTD S801XX 穿きこみ5日目 |
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裾上げに出してはいてみました。
はいて最初の感想「生地が今までの801より硬い!!!」ヒゲが出そうな雰囲気。今までのWORKERSデニムでは考えられない!
糸は同じ、打ち込み本数も同じ。違いは織り機のテンションがS801はある程度かかっている。それだけでこんなに違うのか!という手触り。でも、あくまでWORKERSの「硬い」。オンスも洗って13.7-8ぐらいしかありません。
履いた感じは、90年代のバレンシア工場で作られていた復刻シリーズのあの感じです。当時のジャパニーズリプロのざらっざらとは違う、さらっとした手触り。当時は「もっとザラザラを!!!」だったのですが、今になると、このさらっとした手触りも良い感じ。
実際、あのジーンズ、今でも解体して持っていますが、良い色落ちしてます。ステッチ糸がポリエステルスパンでかすれない、退色しないのだけが個人的には惜しい!と思った部分。
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もしかして膝裏の色落ち、いわゆるハチノスも出るのだろうか???
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表面、アップにするとやはり、キバタデニム。未防縮・毛焼き無しなので、表面に糸の産毛が見えます。猫の毛までついているのはご愛敬です。
2本針のヨークステッチ。ここは9/32ゲージ。通称「9ゲージ」なので、1/4インチよりはちょっとだけ広い。ビンテージもいろいろあったのでしょうが、なぜか岡山では1/4インチのミシンが多く9ゲージは少なかった。だから、9ゲージで縫ってるというと「お!」となったりしたものです。機能的にも、厚いデニムは少し広い幅の9ゲージのほうが安定して巻き縫いできる。パッカリングも針幅が広いほうが派手に出やすい。
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脇の通称「クインチ」という縫い代を倒して止めるステッチ。これが大戦期のデニムはやたら長い個体があり、そこを真似している部分。
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あえてボタンは刻印入り。コインポケットにリベットは無しで、あえて耳がチラっと見えるように折ってもらっています。個体差はありますが。
コインポケットつけ、ポケット口、脇のクインチ。すべてミシンも違えば、糸も違う。ポケット口は裏目だし、他は表目で、ミシンを入れる向きも違う。
そういうこまか~い事が積み重なって、ジーンズは独特な立体感が生まれてきます。アップにするとよくわかる。
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原点回帰の赤耳。それにしても、White'sのKenney Chukkaはジーンズによく似合う。
ぼろくなるぐらいまで履いたスエードのチャッカブーツは、革がもう自分の足の形になじんでしまって手放せません。脱いだり履いたりがしやすいのも良い所。
ボタンダウンでもワークシャツでも。テーラードジャケットでもGジャンでも。なんでも合わせられる。ワークブーツでもドレスブーツでもない、なんともあいまいなポジションが大好きです。 |
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