1939年、オレゴンでの一枚です。
左には、オーバーオールにワークシャツ、キャスケットといういでたちの男が。
右には、かなり太いシルエットのパンツを編み上げブーツにいれ、ラフなシャツにジャケットという、粋なジャケットスタイルの男。
更にその隣の初老の男も、かなり色落ちしたパンツにシャツ・ベスト・ジャケットといったコーディネートです。
ソフトドリンクとガラスに描いてあり、ジェネラルストアか何かの前で撮られた写真でしょうか。
1939年というと、失われた十年と呼ばれる30年代の終わり、あまり良い時代ではありません。
その為か、写真に写る男達の表情もあまり明るいものではありませんが、それでも尚、そのスタイルにはしびれるほどのカッコよさを感じます。
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