アーカンソー州、ベッツビルの郡庁舎の壁に集まるワーカー達です。
ワークシャツにオーバーオール、ヒールのついたワークブーツにめいめいがフェドーラなどの帽子をかぶっています。
後ろのほうには、キャスケットをかぶった人物も居ます。
これこそ、当時のワーカーの典型的なスタイルで、当時いかに一般的であったかがわかります。
皆、ほとんど同じ種類のアイテムを着用しているにもかかわらず、一人一人の個性はその着こなしや、一着ごとの風合いに見て取れます。
アイテムは同じでも、十人十色、表情がかわってくるのがジーンズを筆頭に、デニムやダックなどの素材で作られたワークウェア。
それを端的にあらわす一枚です。
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