バッグの一番上、天井にあたる部分にはファスナーが左右から縫い付けられています。
そのファスナーを隠すよう、パイピングとドットボタンまで施されたフラップがついています。
わざわざここまで、と思うようなにまで一手間加わっているあたり機能性を追及するミリタリーらしい仕様です。
ただ、幸か不幸か写真の通り、長年の使用でパイピングはほつれてしまっています。
ステンシルは人名と何かの番号でしょうか?
意味はわかりませんが、何かの目的があってつけられたものでしょう。
何か目的を持った部分が、結果としてデザインになってしまっている。カバーオールやワークシャツの機能性を追求して生まれた仕様やデザインとも通ずる部分ではないでしょうか。
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