リベットの裏側。リベットの裏がこの場合目玉焼きのような丸型にカールしています。
同じ、BELL SYSTEMのマークが入ったバックで、このリベットが菊に割れているものもあります。これは、リベット打ち機の駒を変えれば良いだけで、どちらが古い・新しいとは言い切れない仕様です。
布1枚に打たれる部分には、革パッキンに金属ワッシャーまで入りかなり丁寧な始末。この革パッキンやワッシャーは、自動機で供給することはできないので、一枚・一枚打ってははめ、打ってははめ、していたはずです。これだけの個数を打つとなると、かなり手間のかかる作業です。
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