これは、アメリカのウェストバージニア、Stifel社の資料館に残された当時のスクラップブック。
このページのあたりはほとんど、Stifel社が第二次大戦に絡んでArmy-Navy E Awardを取った内容なのですが、中になぜかConeと、今で言うコーンミルズの広告?らしきものが張ってあり、とても気になりました。
2007年の段階では、StifelはStifel、ConeはConeと、まったく別の物と考えていたのですが、よくよく考えれば「OEM」「相手先ブランドによる製造」と言うのは今でもあります。
ここからは推測ですが、Stifel社自体、生地を染めたり、洗ったり、防縮をかけたり、プリントしたりは出来ましたが「職布」はできませんでした。
当然、生地はどこかから買うしかなく、織布ができたConeの生地を使っていても不思議はありません。
ただ、Cone自体、1925年の段階ですでに生地へのプリント設備は持っていました。その証拠が以下です。
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