Tin Cruiser C.C.Filson
中には内ポケットが一つ。
恐ろしいのが、この袖ぐり・脇の巻き縫い部分。
前身頃も二重に、後ろ身頃も二重、さらには袖も一部二重になった極厚生地を楽々と巻き縫いしています。
それも、針幅が異様に太いという訳でもなく、5/16インチ程度の針幅で楽々とです。
脇の下部分、なんと縫い目が合っています。
通常、厚い生地の場合ここをずらして厚みを分散するのにそんな必要も無いのでしょう。縫い目の目詰まりもほとんどありません。
自社工場で、ほぼ同じ製品を作り続ける事の意義、すごさが良くわかる製品です。
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