脇は、今度は巻き縫いですが、ここもUSN?シャツは3/16の二本針に対して、Patented Shirtは1/4インチの3本針です。
これら、針の幅は「ゲージ」と呼ばれるのですが、実はかなりの種類があります。
シャツやパンツなど、一口に「ワークウェア」といっても、イメージが各社違うのは、このようなミシンの違い、設備の違いなどが、結果として、製品の雰囲気を変えているからです。
現代では、ファッションとしてこのような針幅までこだわってイメージを頭に描き、企画をしているメーカーもありますが、あくまで当時は
「うちの工場にはミシンはこれしかない」とか「二本より三本のほうがほつれても持つだろう」とか、そんなファッションとはかけ離れた理由から起きていた差異なのだと思います。
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