フロント以上に見ごたえのあるバックスタイルです。
ウェストベルトにタックを流し込み、更に調整バックルまで付けています。
この「ウェストベルトにタック流し込み」や、その発展で「ウェストベルトにアクションプリーツ」など、アメリカの洋服には、動きやすさ=機能性を重視した仕様が見られます。
1920年代ごろにはスーツにすらハイウェストのベルトが付けられタックなどの、体が動いた際に生地が吊れないようにするための工夫が凝らされていました。
そんな、アメリカらしい服の一端が見られるのもスポーツジャケットの面白さです。
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