モンゴメリーワード社、パワーハウスのハーフジップワークシャツです。
シャンブレーにクッキリと浮かんだオーバーオールの跡に、使い込まれたシャツ独特のやれた風合いがいきいきと感じられます。
年代は、ラベルやジッパーなどから50-60年代ごろと推測しています。
ワークシャツひとつとっても、ボタン開き、プルオーバー、ハーフジップと、多種多様なデザインをするあたりにアメリカ商業主義の極みが見て取れます。
おかげで、我々が古着を見るたびに、新しい発見や「こんなディテールがあったか!」と楽しい出会いが出来るわけです。
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