Sunset Shirt (Levi's Vintage Clothing)

脇のマチから裾にかけて、かなり着丈が長い事がよくわかります。

1900年代初頭、Signalのシャツなどもこのようなカッティングをしています。

タックインが当たり前の時代、出来る限りシャツがたくしあがっても大丈夫なように着丈は長く作られていたようです。

 

マチを裏から見たところです。

脇にはダブルでステッチが入っていますが、チェーンステッチの巻き縫いではなくシングルステッチの折り伏せ縫いが使われています。

まだ、仕様が確立していなかった時代だからか、はたまた、当時この製品を作るとき、たまたまミシンの都合からこのような仕様になったのか。

理由はわかりませんが、1900年代初めごろ、4-50年代の仕様が固定化したワークシャツとは違う面白さを持った製品です。

 

 

 

 

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