Work Shirt circa early 20th century

プルオーバー、チンストラップ(近年の改造品の可能性が高いです)、総シングルステッチ、ガチャポケ、V字ヨークとディテールのそろったワークシャツです。

メジャーなメーカーの物では無いので、確たる証拠はないのですが、1920年代ぐらいまでのカタログなどで多く見られたプルオーバー仕様、総シングルステッチなどから、1900年代初頭ぐらいではないかと推測しています。

いわゆる、BIGYANKなどが1920年代以降に切り開く、チェーンステッチ・巻き縫いを多用したシャツの対極にある仕様のワークシャツと言えます。

生地は一見するとウールのような独特のざっくりとした織物で、左上に向かって約45度の角度で斜紋がのぼっています。

 

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