BIGYANK Flannelet Shirt

 ここも、ぎりぎり残るビッグヤンクらしさ。カーブしたバックヨークです。しかし、そのカーブは緩く、徐々にらしさが失われていっていたことがわかります。

年代的にもおそらく、リライアンス社創業一族の手を離れた頃か、その後。

効率をさらに求め、インターロックも登場し、すべての仕様が簡素化されつつある過渡期の一枚です。

より古いビンテージの持つ凄味という点では物足りませんが、今となってはこの年代の製品が持つ、独特のどこか抜けた雰囲気も良いものです。

 

 

 

 

 

Workers