リーのウェスタンシャツ、ライダーシャツです。
1920年代にカウボーイパンツを発売して以降、ウェスタンやカウボーイを一つのイメージ戦略としつつ、商品ラインナップの拡充を図っていたリー。
1940年代には、それらを一連の「ライダース」シリーズに改名、各部の仕様をアップデートしていきます。
そんな一連の流れで登場したと思われるのが今回紹介するライダーシャツです。
シルエットはウェストがシェイプされ、素材も独特の紫がかったデニム。胸ポケット、V字の前ヨーク、パールスナップボタンとウェスタンシャツらしいディテールのオンパレードですが、良く見ればその作りはワークシャツに近いものがあります。
今回は、そんなワークシャツとも共通する部分にも注目してみます。
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