フラッシャーの残ったバックポケット。惜しいのは、バックポケット下についていたであろう、ペーパーラベルがちぎられてしまっていることです。
11.25オンスのコットン100%、防縮加工済み生地。BIG MACはPenneysのブランドですなどと書いてあります。
丸みのあるポケット。これはBIGMACの長年の特徴でもあります。
自分が古いワークウェアを好きになったとき、一番に目をつけたのがポケットの形でした。年代にもよりますが、HERCULESは角ばった6角形、BIGMACは下が丸くなったたる型といったように、ブランドやメーカー毎に意匠に特徴があることを感じるのが何よりの楽しみでした。
BIGMACというと、やわらかく丸く、力が抜けている。ワークウェアというと、力強さを強調するようなデザインが多いなかで少し違う雰囲気を持っているように感じます。同じJ.C.PenneyのブランドでもPAYDAYとは少し雰囲気が違うように感じます。
J.C.Penneyは通販カタログが始まりではないため、カタログが少なく特定の年代でPAYDAY、BIGMACでどのようにデザインや価格帯に違いがあったのかがわからないのが残念です。
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