Woolen Jacket

前・後ろと二面構成のジャケット。切り替え位置は、ちょうど牛乳瓶を呑む時に腰に手を当てる位置。

この位置がポイントで、バスト・ウェストの差が一番ある位置です。なので、この一番絞りのきつい位置に切り替えを持ってくれば効率的に体に沿った絞りを作る事が出来るわけです。

背中心もやはりある程度絞ったり、肩甲骨あたりで出したりして、裾はベントが入っています。

ベントは単に見た目の問題では無く、体を動かした時にベントが開く事で突っ張りを無くし、ジャケットの運動性を高めるのに一役買ってくれています。