1907年、ノースカロライナ・グリーンスボロのホワイトオークコットンミルズ、その糸巻きをしている光景を写したステレオビューです。
コーンミルズと言えば、リーバイスのXXデニムを生産していることで有名ですが、実際、その生地を作っていたのがこの、ホワイトオークコットンミルズです。
コーンミルズという社名自体は、第二次大戦後、複数の織布会社をまとめ、その総称として社名変更を行ったようです。
ホワイトオークコットンミルズは1905年、Moses and Ceasar Cone、コーン兄弟よって作られたデニムの工場であったそうです。
今回紹介している写真は、そのホワイトオークコットンミルズの糸巻き室、実に60000ものスピンドルがあると説明書が加えられています。
なるほど、見渡す限りの糸巻き。100年以上前に、すでにこれほど大規模に織布の工程が行われていたことに驚きます。
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