J.L.Stifel & Sons

1923年3月・ロコモーディブジャーナルからウォバッシュ生地で有名なJLシュティフェル&サンズです。

”75年以上の定番品”と銘打ち、自社のホワイトプリントインディゴ生地を紹介しています。

やはり、驚きなのがその歴史の古さ。1923年の段階で既に75年以上の歴史を誇っています。

 

社名の後には、"Indigo Dyers and Printers"とあり、本業は生地のインディゴ染めとプリントであった事が伺えます。

先日、Stifel社の生地の破片を生地屋さんで見てもらいましたが、織り糸の交差の部分が、若干、インディゴが薄くなっていることからも、白生地を後から染めて、あの色合いを出しているのではないか、ということでした。

このアドの"Indigo Dyers"の一文は、現物の検証を裏付けてもいます。

 

 

Stifelの生地といえば、トレードマークのブーツが生地裏の所々にプリントされていることです。

ただ、その大きさは2.5-5センチ程度です。

驚いた事に、この写真では、推定15センチ程度まで拡大されて描かれています。

また、場所も、裾、折りかえった胸当てと、あまりに上手い位置に入っています。

恐らく、写真にマークを描きいれて、広告として使用したのではと推測できますが、こんなスペシャルな一枚がもしあったら・・・と想像すると、興奮もしてきます。

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