マシニスツマンスリージャーナル、1916年6月号に掲載された、WMフィンク&カンパニーの広告です。
何とも、翻訳しづらい文章なのですが、内容としては、オーバーオール広告にありがちな美辞麗句が並びたてられています。
最上級グレードとして、ドイツインディゴで染めた製品を1ドル50セントでとあります。
合成インディゴと言えば、ドイツの科学者Adolf von Baeyerによって、19世紀末に発明されました。
現在、日本の岡山デニムがビンテージブーム以降、品質の良いデニムの代名詞になったのと同じように、この当時のドイツインディゴも同じような捉えられ方をしていたのでしょうか?
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