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地味ながら恐ろしい技術が見られる前立て部分。
裏を返すとチェーンステッチ、つまり前立て縫いミシン を使っています。金具を使い生地を折り曲げながら身頃を挟んで縫うのですが、恐ろしいのがタテも横も、ほぼ綺麗に柄あわせがされていることです。
裁断でずれてもNG、縫製でずれてもNG。
相当に量産工程の勘所をわかった人が管理をして、裁断から縫製まで目をかけているのがわかります。
良く「アメリカ製品は雑だ」などと言われますが、今回のシャツがアメリカ製とすれば（特定する文言は無いのですが）その言葉は覆ります。
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