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先日、とある洋服屋さんに行きました。
その洋服屋さんはレプリカ系と呼ばれるビンテージレプリカを主に扱っているお店でした。
店員さんと話している中で、私の大好きなカバーオールやワークブーツなど、ワークウェアは人気があるか聞いてみると、
「あまり若い人が興味を持ってくれませんね。雑誌などでも紹介してないですし・・・」
確かに、一時のブームは去り、雑誌も取り上げることが少なくなり、古着やレプリカを特集した本が出ることも本当に少なくなってしまいました。
若い人が興味を持つ機会が少ないのは残念だなぁとしみじみ思いました。
しばらく、このことを考えているうちに、「だったら、ウェブでワークウェアを紹介してみたらどうだろう」という気持ちが沸き起こり、このサイト「Workers」を作るにいたりました。
Workersでは、ワークウェアの中でも主にアメリカのものを紹介します。
実際のアイテムだけではなく、そのアイテムを作っていたメーカー自身についても当時の広告を織り交ぜながら、取り上げていく予定です。
一人でも、ワークウェアに興味を持ってくれる人が増えること、またすでに好きな方にはもっと好きになってもらえるようなサイトをつくっていきたいです。
どうぞ、よろしくお願いします。
Workers製作者 Takashi Tateno
2005年7月4日
ご覧の皆様のおかげで、Workersもすでに丸3年、そしてもうすぐ4周年を迎えることができそうです。
Workers本来のワークな洋服、広告、メーカーの歴史といったコンテンツ群はもちろん、今後は、それに関係性のあるコンテンツも増やしていこうと思います。
具体的には、アメリカ製のシャツであったり、ミリタリーウェアの中でワークウェアらしさを残したものなど、ワークウェアとよく似た生産背景を持ちながらも、全く異なる風合い、意味合いのある衣服たちです。
また、本や雑貨はじめ、Workersをご覧頂いている方であれば興味をもっていただけるであろう雑多な物やスタイリングも紹介していきたいと思います。
コンテンツが増えすぎてしまい、各コンテンツの更新ペースが落ちているのが申し訳ありませんが、紹介したい事、調べたいことはまだ沢山あります。
これからも、一生をかけて自分が楽しいと思うもの、素晴らしいと思うものを紹介し、またそれが製品作りにもいかせて行ければと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
2009年4月吉日 追記
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